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予防のケースが終了したら書類を返却しろと謎ルールはどこから来た!?、言われたことを鵜呑みにせずにすべてを疑うことで、ローカルルールが見えてくる。断固反対!そしてその返却ルール、その後。。 No5492

おはようだいこんやくしゃ

 

予防のケースが終了したら書類を返却しろと謎ルールはどこから来た!?、言われたことを鵜呑みにせずにすべてを疑うことで、ローカルルールが見えてくる。断固反対!そしてその返却ルール、その後。。 No5492

 

シュレッダーと戯れて

土曜日はシュレッダーと戯れておりました(笑)

 

書庫にあった、
古い紙の記録や納品書と言った書類を、、、

シュレッダーにかけておりました。

 

その量、10㎝ほどのものを7~8部近く、
つまりは積み上げれば1m近くまでなった。

ということです。

すれちがう同じ職員がほほ笑んでおりました(笑)

 

要支援が終了したときに、資料を返却する!?

令和6年4月から、
法改正により、要支援の方を直接担当しました。

該当する何名かの評価表を提出して、終了。

 

はやし
ああ、これで委託が終了した、
請求書から脱却して、直接報酬を頂けることになった

と喜んでいたものの束の間、
全員ではなく半数くらいなので、

「中途半端やな」

と思っていたり、
それでも少しでも肩の荷が下りてよかった、

 

と思っていたところ、
地域包括支援センターから依頼が。

担当
要支援の方の担当が終了した場合、
その資料を返却することになっています。

いつでもいいので、ご返却をお願いします。

と電話がかかってきました。

 

返却!?
要支援の方を担当して、
委託を受けて7年近く続けてきたけど、

返却を依頼されるのは、
初めてのことでした。

 

思わず、、、、

はやし
よくわかりません。
初めて言われたので、、、
根拠となる資料を教えて下さい。

あと、フェイスシートや支援経過、ケアプランなど、
どの辺を返却すればいいのか、明示をお願いします。

それと、これまで終了した方(要介護になった方)が、
多数いるので、どこまで返却すればいいのか、明示願います。

と、食いつきました。

 

市役所のルールに記載あり

その電話では、担当さんは

担当
実は・・・
市役所からの通達・マニュアルがそうなっておりまして、、、

とバツが悪そうに話をされました。

 

これは後日、主任ケアマネの連絡会にて話をすると、
マニュアル(紙)を配布して下さりました。

 

福井市のホームページを調べましたが、、、、
この短い時間では見つからず、
後日紙の内容を暴露することとします。

そこに、、、色々と書いてあって、
ついでに長年の疑問も解消しました。

 

1、終了時、返却すること

包括から渡された書類(フェイス・主治医意見書等)、
その他(後日確認します)

その中には、利用票やケアプランが含まれませんでしたが、、、
これは原本が包括にあり、コピーを配布するから、
ということ。

という核心のみならず、

 

2、3か月ごとに訪問し、3か月分の利用票を公布

なぜ皆こぞって3か月ごとなんだろう、
と思っていたら、ばっちりマニュアルに書いてありました。

 

3、サービス期間は1年

先日2年にしたら指摘されまして、
1年に変更しましたが、、、

予防プランのサービス期間は最長で1年とする

ともばっちり書いてありました。

 

その他、書類のやりとりや、
手続きの流れなど、
分かりやすく書いてあります。

 

でもそれこそがローカルルールなんじゃ?

とも、疑問がわいて沸いてしょうがありません。

 

ローカルルールは減らしていくこと

令和6年度の法改正により、
こんな内容が通達されました。

最後の最後に添付されていました。

 

これを見て、「ふうん」と思った方は、
アンテナが低いでしょう。

それはきっと、福井市しか見ていない、
そんなもんなんだろう。

ということから起きます。

 

でもそうじゃなく、
弊社のように

複数の県と関与していたり、
複数の市町と関与していたり、
複数の包括と関与していたり、

 

Twitter(現X)などでケアマネさんたちの投稿を見たり、
つながりができたり、
コメントのやりとりが出来たり、

していると気付きます。

 

「そのややこしいルール、○○市だけだね」

ということを(汗)

 

例えば認定調査票を提出後に
「この一部介助って、ほんとに一部介助ですか?」と電話がかかって来たり

今回のような返却ルールがあったり
※他の地域包括からは言われない

認定調査票の様式が違ったり、

通院同行加算の算定でケアプラン2表を修正しろと言われたり
(他市町は支援経過のみでよい)

 

枚挙にいとまがありません。

 

だから結論、

「書いていないこと、
やらないよりやった方がいいこと、
明らかにやらなくていいのに義務付けられること、
努力義務または努力目標事項は、

すべて都市伝説とする」

と乱暴に決めつけることにしました(笑)

 

例えば、
本人の署名があれば印鑑は不要なのに、

「ないよりはあった方がいい」
「今までやっていたから」

と求めてくる場合は断固拒否。

「民法で本人の署名があれば印鑑は不要と定められていますよね」

と反論します。

 

いやもう、すべての事象で疑う。
そしてそのルール自体も疑う(笑)。

だからその返却のルールも、
国が決めたのか、
なぜやらないといけないのか、

を明確にしないと動かない、

 

とでも強く言うくらいの精神が必要です。

 

要支援が終了したときに、資料を返却する、その後

結局その市役所のマニュアルに、
返却するルールが明確に書いていたので、

返却しました。

 

しかしながら、包括の担当者も

担当
罰則規定もありませんから、
ポーズだけ守ってもらえれば、、、

 

と言うので、
うすっぺらい書類だけを返却した利用者もあります。

(実際は書庫で年毎の箱に収まっているので、出してくる・探すのが手間)

 

冒頭で書いているように、
利用者の書類などは、シュレッダーはかけておりません。

 

半面、5cmくらいで返却した利用者もあります。

 

お互い、ちょんちょんのところで、
折り合いをつけていくことも、大事なのかも知れません。

ただし言うべきことは言います(笑)

 

ちなみに、、、

他に2包括関わってますが、
一切言われたことがありません。

 

それもローカルルールやぜ、
手間が増えるだけだから、
こちらから言わんけど。

 

って書き終えて分かった。

嗚呼、某包括の職員がこのブログ見てる(汗)
K川さん、どうかご内密に(笑)

 

おあとがよろしいようで(笑)

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ABOUT US

HAYASHI
S49/12/9福井市生まれ。 地元円山小学校区で、有料老人ホームあんしん村とあんのんデイサービスをH18/8から運営する。(カフェはH31/2閉店しデイへ) 富山大学経済学部から東京でエンジニアを7年経験し、帰福して起業。 30歳代で2回の相続体験と、有料老人ホームでの経験から、相続や終活で困らないために終活ケアマネージャとして活動中。 保有資格は介護福祉士、主任ケアマネ、初級シスアド、普通二種免許のため介護タクシーも運営している。 火星人+、ペガサスの奇人変人タイプ(笑)。 特技:マダムキラー、あんしん村の入居者さんから毎日告白されている(笑)