おはようコカブ
その1~5記事を書きました
その1~5記事を書きました。
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その1記事では、
レースのハンドメイド体験会のおまけだった、
入棺体験が福井新聞・経済面に大きく取り上げて頂けた理由を書きました。
そのためには、
しっかり有料で新聞を契約、毎日ガン読みして記者の気持ちを理解する、
と書いています。
その2記事では、
取材頂くためには、大義名分や社会課題に向き合う必要があると書きました。
その3記事では、
プレスリリースの書き方と、どうしても偏ってしまうために、他者の意見も重要だという話でした。
その4記事では、
事前に2回送ることをおすすめしており、当日ぎりぎりになるまで分からない、来て頂いたら快く受け入れる!という話でした。
その5記事では、
取材後の対応として、原本を購入したり、プレスブック用に保管しておくことを記載していました。また、記者とのつながりを作っておく、というのもいいですね。
しかしながら崇高なことをする必要はなく、
同じ取組でも、見方を変えるだけで、、、少し背伸びするだけで変わるという話でした。
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その6、最終話
しっかり書いてきましたが、
これが最終話の予定です。
その6までよく書いてきました。
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全体を通して、不足している情報などを追記していきます。
そうですね、Q&A形式でまとめてみますか。
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Q 送付先のFAXはどこで手に入れるのか
では肝心のFAX番号はどう手に入れたらいいのでしょうか。
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私は恵まれており、
最初に教わった方からFAX番号一覧を頂けたので、それを相変わらず流用しています。
もし送りたい先の支社や部署があれば、、、、
直接聞いてもいいのではないでしょうか。
「プレスリリースをFAXで送りたいので、FAX番号を教えて下さい」と
そうしてFAX番号を入手していく方法があります。
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Q まとめてFAXを送る場合には
1件1件指定してFAXを送るには、
手間がかかるもの。
それが10件ともなれば、そこそこの手間になります。
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そんな時はPC-FAXを使います。
弊社ではブラザー社の複合機を購入しているので、PC-FAXが付いてきます。
なので、アドレス帳で10社ほど指定し、
「送信」とするだけで、あとは放置プレイで送ってくれます。
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会の運営などで、50社まとめて、、、、
FAX送ることがあるので、そういう時にも助かっています。
が、その送信中は受信できなくなるので、注意が必要です。
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Q プレスリリースの内容をもっと洗練させたい、うまく作りたい
ここは誰しも感じるところでしょう。
慣れていないため、
初めてのため、
どう書いていいか分からないため、、、、
プレスリリースで送る内容に悩むことが多々あります。
私も1日寝かせることはありますが、いい言葉が思いつかなくて、
結局2日・3日と寝かしてもうまく行かないことがあります。
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そんな時は、AIに作らせます。
「○○の内容をプレスリリースするに、記事風に作成して」
すると、、、、なんとチラシまでつくってくれます。
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Q 次に新商品を作ったから案内したい
その後、別のネタで新商品を作ったから案内したい、
と送っているけど、音沙汰がない、連絡がない、
なんてことはあるでしょうが、
相手には届いています。
ちゃんと内容を見てくれています。
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取り上げるほどでない、
というわけです。
これまでの掲載内容や、
掲載理由、不掲載の理由を出来る限り残していきましょう。
不掲載の理由は、
なかなか聞けませんが、、、、
「広告宣伝すぎた」
「記者さんが取り上げにくい」
「大義名分がぼやっとしている」
などなど後日、客観的に見て、
感じることもあるでしょう。
また、従業員さんや配偶者に聞けば、、、
ヒントがもらえるかもしれません。
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掲載一覧をまとめておく
Qにも挙げましたが、
プレスリリースを送ったのであれば、掲載一覧として、まとめておく方法をおすすめします。
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それは単にExcelでいいのですが、
私はこんな風にまとめています。

一つのネタで複数取材頂くケースがあったり、
連続して送っても取り上げられなかったり、
とありますが、
それもまた成長の糧です。
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左から二列目の○×をまとめているので、、、

送付数71、うち掲載数45、掲載率56%、
掲載数89という数字が即答できる、というわけです。
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掲載のポイントとしては、
直接記者さんに聞いたりするのでわかりますが、
私の中でも、
不掲載の理由まではわからないことがあります。
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そしてこれまで送ったすべての情報や、
プレスリリースのWordファイル、
掲載された新聞やメディアなどの掲載結果も画像で残しています。
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Wordファイルは、再利用することが多いので、
必ず残しておく必要があります。
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著作権に注意
そして最後の最後にきちんと案内をします。
それは著作権の問題です。
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新聞・TVなどに掲載された内容は、
各社が著作権を持ちます。
掲載された内容をSNSにアップしたりは、、、、
すぐ消えていくというか、
あまり見られなくなりますが、、、、
会社のホームページやブログといった掲載については
注意が必要です。
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例えば福井新聞さんの場合、
ホームページの一番下の方に、、、、リンクがあります。

SNSなどへアップすることは、私的利用になりますが、
掲載された新聞記事を、
ホームページにずっと掲載しておくこと、
チラシなどで二次利用すること、
などは許可が必要になり、
掲載の費用を支払う必要があります。
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あまり大きな文句は言われないでしょうが、
社会人として、
取り上げて頂く立場として、
最低限の配慮とマナーは守りたいものです。
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最後に
プレスリリース関連記事を書いてきました。
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大前提として、
プレスリリースは広告ではなく、
先方の善意で取材頂くものであり、
大義名分に共感したからこそ、取材頂けています。
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それを邪推な心で、
二次利用してしまうのはもっての他。
TVに取材頂けるなら、視聴率を上げるために。
新聞に取材頂けたなら、購買数を上げるために。
お互いでヨシの関係性を築いていくことが重要です。
これは何もプレスリリースに限ったことではありません。
。
なのでメディア各社には、
最大の配慮を持って、接することとしましょう。
最後までお読み頂き、
ありがとうございました。
おわり
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