4歳児のキノピオ隊長を見てるのも楽し、ハヤシです。
おはようございます!
朝からアメザーザー。
昨日は、「あんのんつながるマルシェ」でした。
お越しくださり、ありがとうございました。
今晩はコワーキングスペースです。
ゆっくり仕事しているのか、
どなたかが来て話すのか、
寂しがりやの林をかまってちょうだいね(笑)。
昨日の記事はこちら。
九頭竜紅葉まつりに行こうと思ったけど、渋滞で諦めて大野城・七間通りへ。高齢者の外出もおっくうなのはしょうがない、、、からの外出の対処方法とは。
高齢者が外出するために、
デイサービスに行くために、
おっくうなところを誘い出す方法をアップしました。
今すぐ、今から、というのはなかなか高齢者も動きにくいもの、
ゆえに、しっかりと根回しをすることでデイサービスにいけることもあります。
すると、質問を頂きました。
質問者さん
逆に、毎日のようにどこでも行きたがるのはどうしたらいいですかね?
連れていかないと機嫌が悪くなります😅
制止しても行ってしまう(泣)、毎日高齢者が外に出るときの対処方法。
の前に、少し統計などを調べてみました。
2012年統計の高齢者の外出頻度です。
当たり前ですが、年齢を重ねるほど、
毎日の外出が減ります。
別の統計ですが、
外出する目的はこちらです。
病院・受診が圧倒的に多いです。
買い物も少なくありませんし、
親族・知人の家に行かれている方もいるので安心ですね。
統計を調べているうちにこういうデータもありました。
外出頻度が低い人ほど、認知機能が悪化しやすいことが判明 – 心への影響も
ようするに外出することはハードルが高いけれど、
外出できる機能があるのはまだまだ衰えない、
そういうことですよね。
目的が散歩であったり、
知人のところに訪問したり、
といろいろとあるでしょうし、
勝手に外出されること、
見知らぬうちにいなくなること、
は家族にとっても、
もちろん施設でも、
心配事が増え、
目が離せないなどプレッシャーも大変です。
毎日、外出されてしまう高齢者への対処方法は?
前置きが長くなりました、
お待たせしました。
質問者さん
逆に、毎日のようにどこでも行きたがるのはどうしたらいいですかね?
連れていかないと機嫌が悪くなります😅
それでは林的に考えてみます。
1、デイサービスなど外出する方法を考える
日中一人になったり、
家族の時間もとりたい、
ということであれば、土日でもデイサービスを利用する方法を検討します。
日曜日にもデイサービスやってるの!?
とお思いかも知れませんが、
ツクイデイサービス森田支店
のように、日曜日営業しているところもあります。
(職員さんの大変さを実感しています)
2、こちらから能動的に声かけする
振り回されるくらいなら能動的に声かけする。
という手もあります。
「おばあちゃん、外出したいだろうから、一緒に行こうよ、
でも夕食の準備をしなきゃいけないから、10分ほどでもいい?」
そんな風に声をかけることです。
あらかじめ時間がないこと、
用事があること、
を伝えます。
周囲を振り回す人は、
「自分都合で動く人」です。
こちらの都合も伝えて、
外出できるけど、時間はさほどない、
ことの等価交換を行います。
5分ほどでいいケースもありますし、
家をぐるっと回って帰ってくるだけで満足される方もいるでしょう。
3、なぜ外出したいのかを考える
それでも振り回される場合、
落ち着いて考えてみましょう。
なぜ外出したいのか、
外出して何をするのか、
時間はどれくらいかかるのか、
外出したい時間帯やタイミングの傾向、
を知っておくといいです。
外出したい目的は、
・知人に会う
・ふらりと散歩したい
・外の空気を味わいたい
・太陽を見たい
・2km歩きたい
などなどあります、
外出する時間は、
・ふらりと回って終わり
・5分で終わり
・ぐるりと30分は歩きたい(汗)
かも知れません。
外出したい深層心理は、
・昔の記憶をたどって、孫を向かえにいきたい
・今はないけど、知人の家に行きたい
・趣味にしていたダンスサークルにいきたい
などなど掘り下げて聞いてみるのもいいです。
こういうことはケアマネさんに相談してもいいですよね。
4、行動・新しい習慣の刷り込み
毎日外出したい理由がわかったら、
わからなくても大丈夫ですが、
新しい習慣や行動の刷り込みをしてみます。
以前、ドクターGでやっていた内容ですけれど。
毎日15時にお店に行く習慣があり、
認知症が出てから万引きを行うようになった。
それを予防するために、
15時ちょっと前に声をかけて、
花の水遣りをする、
ことを刷り込み、万引きを起こさないようにしました。
さらりと書いていますが、、、、
ガーデニングを一緒にする、
孫のお迎えをお願いする、
その時間に孫を貼り付ける(笑)、
などなどアイデアがあります。
まだまだ目が離せない、
困っている、
という方はたくさんいらっしゃるでしょうが、
相手の行動心理や過去の習慣などは家族がご存知なことが多いですよね。
ぜひ、これを機会に家族のコミュニケーションをとってはいかがでしょう?
ケアマネージャらも同席すると、
聞きにくいことも聞いてもらったり、
いろいろと聞き出せたり、
お願いすることも出来る、
でしょうね。
そんな場にぜひ、居させて下さい!
(担当地区が円山小なので限度がありすみません)
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