寒くて頭痛が痛い、ハヤシです。
おはようございます!
本日木曜日、カフェあんのんの年内の営業は29日土曜日まで!
元気に参ります。
もちろん、有料老人ホームあんしん村も見学OKですよ~~
両下肢マヒで認知症なしの方の金銭管理はどうしたらいいのか?
いきなり重いテーマをアップしてしまいました。
実は当方、かなり困っています。
両下肢マヒで金融機関やATMにいけない方の金銭管理が、
行政や公的サービスでは利用できないのです。
両下肢マヒで検索したところ、
熊本のアナウンサー、キムカズさんも書籍を書くなどがんばっておられますね!
(amazonのリンク貼ってあります)
をアップしたところ、ご意見を下さりありがとうございます!
それなら、受任者に資格はいりませんし、ご本人が認知症ではないことが前提です。
ちなみに、明日も介護施設で、そういうご依頼の打ち合わせをしてきます。
また、一般の方(公的機関等でないという意味)ぎ心配だということなら、その監督機関として、任意財産管理監督人を別途定めておくことも考えると思います。
Facebookは友達限定の記事なのに、
こうやって公開してしまうことすみません。
相続を仕事とされている、プロフェッショナルの方々がご意見くださりました。
ありがとうございます!!!
せっかくなのでそのご意見を少し、掘り下げますね。
その7、財産管理委任契約とは?
財産管理委任契約とは、自分の財産の管理やその他の生活上の事務の全部または一部について、代理権を与える人を選んで具体的な管理内容を決めて委任するものです。任意代理契約とも呼ばれ、民法上の委任契約の規定に基づきます。財産管理委任契約は、当事者間の合意のみで効力が生じ、内容も自由に定めることができます。
財産管理委任契約と成年後見制度の大きな違いは、成年後見制度は精神上の障害による判断能力の減退があった場合に利用できるものですが、財産管理契約はそのような減退がない場合でも利用できる点です。よって、すぐに管理を始めなければならない場合、判断能力が徐々に低下してもその前から管理を継続させたい場合、死後の処理も依頼したい場合に有効な手段といえます。
なるほど、直近の金銭管理を双方の契約で決めるだけじゃなく、
今後成年後見制度が必要になったときにもそのまま。
移行や道筋が見える、というのも新しいですね。
後見人だと亡くなったら終わり、
ということになりますが、
死後の処理(なんか事務的、、、)、
亡くなった後のフォローもして下さる、
というのはすばらしいですよね。
この契約をちゃんと交わさずに、
後見人さんが葬式を挙げているケース、
よくありますので、そういったグレーなところにも、
ちゃんと日が当たる、
報酬が発生する、
というのはいいかもですね。
では、どこの誰が引き受けてくれるのでしょうか、、、、
「財産管理委任契約 福井」で検索したところ、
司法書士事務所などが見つかりましたが、
ちゃんと料金を書いてくれているところはありませんでした。
東京か大阪では見つかりましたが、10万~、、、、、、、
そりゃなかなかですわね。
今後に期待です。
結論は。
はやし、吠えました(笑)。
の後はどうなったかというと、
施設長様に許可を頂きました。
話をよく聞くと、
郵便局や他の金融機関の方は出入りしているとのことで、
・なぜ、その金融機関はダメなのか
・他の郵便局さんはどれくらいの頻度で出入りしているのか
・不安というけれど、具体的に何が不安なのか
と細かくヒアリングしたところ、
その金融機関だけがダメ、というのは担当者レベルで止まっていたというわけです。
施設長様から、
「わかりました」
と言っていただけた、というわけです。
慣習でダメだ、
いままでに例がない、
不安だ、
そんなことをいつまでも言っていたら、
その施設は成長しません。
特養だって空き室が出来ている
関東圏では起きております。
理由はわかりませんが、
お客様に選ばれない施設、というのもなんか理由が分かる気がします。
その波はいずれ、福井にも押し寄せるでしょう。
そのときに、、、、、、、
前例主義、安全主義、自分の枠を超えようとしない限りは、
その施設の将来はありませんよね。
施設としてのコンフォートゾーンを脱却してもらいたいものです。
来月には金融機関さんと一緒に訪問予定、
連絡がとれない家族にも引き続き電話しています。
来月には動きもあることでしょうね。
楽しみです。
他にも敦賀の風雲児のんべぇママよりコメント頂きました。感謝です。
支店長さんいい人ですね。
ここまで考えてくれるはやしさんも凄いです
ありがとうございます!
水島さんも感謝です。
実は、施設長様からも
「こんなに動くケアマネさん、あまりいないねー、すごいねー。
昔の措置時代のがむしゃらで、何でもやった時代を思い出したよ」
とほのぼのとおっしゃって下さりました。
こちらとすると、早く入所になって欲しい、
早く手を離れて欲しい(笑)、
海沿いは遠いので(笑)。
との思いだけです。
お褒めいただけて、本当にうれしいです。
おまけ、施設同士の連携も。
その施設長さんもすごい方で、
「あんしん村さんと連携して、
お互いでお客様にとってプラスの道があるのでは?」
そんな提案を頂きました。
特養さんはなかなか入れませんが、
その空き待ちであんしん村で待っていただく、
そんな連携プレーがかなうかもしれません。
もしかすると、施設長の手のひらで動かされていたのは、
はやしかも知れませんね(笑)。
相続コンサルタントとして、財産管理委任契約の提案をすることが多いです。
(その後に訪れるかもしれない認知に備えて任意後見契約にスムーズに移行できる内容や、亡くなられた後の死後事務委任の内容もセットすることもあります)
遺言書の作成サポートやその前段階に家族で会議をするサポートとしての
「家族会議支援」
は、ライブリッジの相続コンサルティングの中でもコアなサポートコンテンツとなっており、クライアントとそのご家族にとても喜ばれ、安心していただいています。
相続対策の一環として介護対策も含めたトータルのサポートを望む方がこれから益々増えていきそうですね。