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30代で2回の相続体験記を福井から発信!! 使命は「相続・介護で困る人を作らない!」、その9金融機関の口座が多いとこうなる、の後悔事例。そこから得た教訓。

たまには晩酌もせずに寝る、ハヤシです。

 

おはようございます!

本日火曜日です!

カフェあんのんの思いやりランチとカフェ丼ランチが今日までです!

木曜日にはじまった、週代わりランチは、

火曜日で終了になるのでお知らせですよ~~

 

 

30代での相続体験記

連載いかがですか?

過去記事は「30代での相続体験記」カテゴリーをどうぞ!

 

続いております。

読んでのご感想、お待ちしております。

 

 

その9、

金融機関の口座が多いとこうなる、の後悔事例。

 

伯父死去、平成16年1月より

ヨレてるプロジェクトの最中、

150~200時間の残業をしながらも、

平日に時間をむりやりつくって月1回は帰省しました。

 

その理由は、

金融機関に行って、必要書類と説明を受けておりました。

 

 

金融機関の口座がたくさん。

その5、でも書いておりましたが、、、、

 

口座がたくさんありました(泣)(泣)。

・福井銀行
・北陸銀行
・福邦銀行
・福井市農協
・郵便局
・越前信用金庫

 

亡くなってすぐされたこと、それは、

口座がストップになる

 

当たり前でしょ!

って思われるかもしれません。

しかし、当時29歳で相続も銀行も何もしらない小童でしたから、

そんなこと露知らず。

 

 

1行だけならなんとかなるかもしれませんが、

多行というのがあな恐ろしや。

 

 

1、家賃などの入金はできるが、出金はできない。

出金は相続人全員の署名・印鑑を記入した銀行専用の用紙を書いて頂かないとできない。

そんな当たり前のことすら知りませんでした。。。。

金融機関によっては入金もできないところも。

 

2、印鑑がばらばら

通帳の1ページ目には、印鑑の控えを貼ってくれているところもありましたが、、、

ない通帳もあり、たくさんの印鑑を持参して、窓口で事情を言って照合。

 

3、残高が数百円

こちらは電話でアドバイスもらえました。

「手続きする方が高くなるから、放置したほうがいいですよ」

泣けるくらいうれしかった思い出があります。

 

4、証書貸付もある

うまく残高があったからいいものを、

収支があわなかったり、

高い修繕が発生すると困りますよね、、、、ほんま。

 

 

近かったことが救いでしたが、一行一行訪問して、

事情を説明して、

書類を頂いて、

説明を受けて、

あれやこれやと考えながら動いておりました。

 

 

遺産分割協議書の完成、

こちらは少し時間が飛んで、

完成しました。

 

一晩中行って、完成したのは朝の4時でしたね。

普通に一覧を作るのではなく、

 

・資産の一覧

・資産ごとの収入・支出を算定

・誰が相続するかを選択し

・相続後の収支を計算

とまでExcelでやってみました。

 

内容は思いは別記事を書きますので、

そちらをお楽しみに。

 

 

そしてやっとの思いで遺産分割協議書を銀行に持参したところ、

今でも忘れません、

ひどい思い出があります。

それは、

 

 

林「協議書の案が出来たのでお持ちしました、

銀行のところの書き方こちらで合ってましたか?」

 

 

遺産分割協議書には、

○○銀行 普通口座 ○○ は ○○氏に、

または、その分割内容を明確に書く必要があり、

分割する場合も金額を明示する必要があります。

、、、、当時は知りませんでした。

 

 

そしたら、

今でも忘れません、当時の○○銀行の

前田支店長?支店長代理?

だったと思いますが、

 

前田氏「ああ、林さん、待ってましたよ、分割協議書。

とりあえずコピーしますね

 

と、かっさらってコピーされました。

その瞬間は何も思いませんでしたが、

よくよく考えると、すごく失礼ですよね。

 

 

分割協議書の案にもかかわらず、

全体をコピーされたということは、

こちらの全資産を手の内を明かしたということです。

 

 

それまででもいろいろとあったのですが、

大変失礼で気分を害し、

また、有料老人ホームの設立についても、

他のことでも腹立たしいことが多々ありまして。

 

 

○○銀行についてはいい思い出がありません。

今でも口座を作っていません(怒)。

 

 

しかも、

金利がめちゃくちゃ高く、、、、、2.875%でした。

バブリーのしょうがない時期だったか、

それもあって、、、、、

 

証書貸付も他行に切り替えました。

 

 

金融機関だってサービス業ですからね。

私もサービス業が長いですから、

自分への教訓にもなります。

 

 

金融機関の教訓。

金融機関の教訓は、

ここから得られています。

 

1、亡くなる直前には少しでも金額を下ろしておくこと

これはよく言われています。

葬儀や何かしらに必要ゆえに。

 

2、他行でたくさん通帳を作らないこと

複数の金融機関をもつ場合は必要最低限で。

ましてや印鑑も固定にするなど(当たり前?)、

対応が必要です。

 

金融機関が多ければ、残高証明発行にも費用がかかりますしね。

 

3、一覧をきちんと作っておくこと

用途も明確に。

一覧をきちんと作っておく必要があります。

 

 

そんな残された人のために、

少しでもできること、それは、

 

手間をかけさせないこと。

 

亡くなってからの銀行の手続きは本当にしんどいです。

平日しかできない、

専門用語がわからない、

書類がそろわない、

銀行で専用の様式がある、

 

 

相続の青木先生からは、

窓口の人の一言で、相続人がたいへんなデメリットになった事例もあるとか。

専門家に相談すべきなんでしょうね。

 

 

金融機関編、

いかがだったでしょうか。

 

当たり前じゃん!

って思われるかもしれません、

しかし引き継ぎなしからの相続手続きというのは本当に大変でした。

 

それを後任にさせないこと、

というのも大事なことですよね。

 

 

 

「30代での相続体験記」カテゴリーで発信!

林の相続体験記(記事)を集めたカテゴリーです。
2回の相続から得たことは知識・知恵のみならず、
Excelなどの各ツールも(笑)。

林の使命は、
相続・介護で困る人を作らない!

ためにこちらの記事で発信して参ります。お楽しみに!

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ABOUT US

HAYASHI
S49/12/9福井市生まれ。 地元円山小学校区で、有料老人ホームあんしん村とあんのんデイサービスをH18/8から運営する。(カフェはH31/2閉店しデイへ) 富山大学経済学部から東京でエンジニアを7年経験し、帰福して起業。 30歳代で2回の相続体験と、有料老人ホームでの経験から、相続や終活で困らないために終活ケアマネージャとして活動中。 保有資格は介護福祉士、主任ケアマネ、初級シスアド、普通二種免許のため介護タクシーも運営している。 火星人+、ペガサスの奇人変人タイプ(笑)。 特技:マダムキラー、あんしん村の入居者さんから毎日告白されている(笑)