チューハイ一本ですぐヨパライ、ハヤシです。
おはようございます!
本日木曜日!
思いやりランチとカフェ丼ランチが始まります。
私もまだブラックボード見ていないので、楽しみでっす!わくわく。
ご予約も頂き、感謝申し上げます。
30代での相続体験記
連載いかがですか?
続いております。
読んでのご感想、お待ちしております。
その10、
所有している不動産を評価する。そしてその方法とはなんと○○!
その7資産一覧を事前に作っておく、その一覧の作り方とは・・・それは被相続人の仕事です
の続きになります。
所有している不動産の一覧というのは、
市役所にて名寄帳(固定資産台帳)を取り寄せる
ことで取得できます。
亡くなった方(被相続人)の記憶や言葉、
「勝山市に山林があったな」
そんな会話から、その市町村それぞれで取得する必要があります。
名寄帳で不動産の一覧を取得したら、
評価を行います。
評価を行う、というのは、その不動産の価格を調べることで、
それを積み上げて相続財産になるということです。
(銀行の借入金は負債になりますから、それも必要です)
さらに、公図や謄本を取得して組み合わせる。
名寄帳:土地の評価額、固定資産税額
公図:土地の形状、縮尺 ※不明な場合もある
謄本:所有者や面積、建物なら表示の詳細、抵当権の設定
というように、用途が違っています。
土地と建物が1筆ずつを評価するといった場合、
土地その1、固定資産税評価額から評価する。
土地その2、路線価から評価する。
※路線価がないなら倍率評価で評価する。
路線価から評価する方法
路線価評価については、
国税庁のホームページが大変わかりやすいです。
路線価から評価した宅地から、こちらの評価明細書を作成します。
路線価図はこちらからダウンロードできます。
謄本・公図・路線価図から、土地を評価する
ためには、
謄本から
所有者名・地番表示・面積・所有割合
例:佐藤氏、福井市ほげほげ町12番34号、300㎡、100%
公図から
間口・奥行・不整形地などの形状
例:間口10m、奥行き30m
路線価図から
正面・側方・裏などの路線価
例:正面90000円、側方70000円、裏面65000円
実態その他を現地で
借地割合を実態調査
例:貸宅地、全部借地で100%貸している
を調べます。
前述の国税庁の図から判断すると、
例1
間口を10m、奥行きを30mとすると、
このような評価明細書が作れます。
こちらを例2とすると
こちらを例3とすると
※例2,3は国税庁の計算よりも、不整形地として計算しました
例2は、間口10m・奥行き30mとし、
幅5mx奥行き15m分の1/4を影地として、
例3は、間口5m・奥行き30mですが、
間口5mx奥行き15m分の1/4を影地として
計算しました。
国税庁の評価明細書のPDFでは欠点があります。
それは、
持分比率(所有割合)を入れられないこと
でした。
共有名義の場合、人それぞれで評価する必要がありますから、
今回の所有割合75%を謄本から取得して設定しています。
これってどのツールで作成してるの?
って思われたかも知れません。
実はExcelです(笑)。
退職してから暇だった、
というわけではありませんが(笑)、
やっつけで作った土地評価明細書のExcelを
0から作り直しました。
今では、
土地の評価額を算定するにあたり、
北四ツ居近辺の路線価図を10年分持っている、
間口と奥行きを調べる、
ことができれば、
5分以内で土地の評価額を調べることができます(笑)。
だから地代はいくらくらいね、なんてすぐ計算できます(笑)。
このExcelシート、
欲しい方に差し上げます。
「メールアドレス」を入力して、
(でないと送れません)
「評価証明Excel」を選んで、
「お問合せ内容」に「ブログの感想」と入れて、
送信して下さいませ。
こういうツールが出来たのも、
相続のお陰ですよね。
林の相続体験記(記事)を集めたカテゴリーです。
2回の相続から得たことは知識・知恵のみならず、
Excelなどの各ツールも(笑)。
林の使命は、
相続・介護で困る人を作らない!
ためにこちらの記事で発信して参ります。お楽しみに!
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