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No3939 30代で2回の相続体験記を福井から発信!! 二次その5嫁に出した娘を想う、のは親の共通な想い、もめて当然。

寝るのが遅いとごそごそ、はやしです。

 

福井県でも6人目の感染者が見つかりました。

濃厚接触を避けながらすごす日々です!

 

 

相続体験記2回目・伯母編、その5嫁に出した娘を想う

 

30代での2回の相続を連載していますが、

その2回目、伯母編です。

2回目・伯母編はこちら(タグ:相続体験記2回目・伯母編)

 

 

伯母と伯父の間には、

二人の娘がいました。

 

 

娘さんしかおらず、

嫁に出したりなど、

後継者に不安を感じたり、

建て貸しをしようとして保証人がいないからと、

 

 

はやしを勝手に養子縁組を組み、

保証人にしたわけです。

 

 

「勝手に養子縁組なんか組んで!」

と思うかもしれませんが、

彼らなりの思いや今後を考えたので、

行った行動です。

 

 

結果的に林が継いだので、

よかったのですが、、、

先の見えない不安は相当だったはずです。

当時の日記が見つかり読み返すと、

いろいろと不安に思っていた様子が伝わりました。

 

 

娘二人に対する想いは格別!

その中でも、

娘二人に対する想いは格別でした。

 

特に孫に対してはかわいがり、

年始に集まり、

毎年お年玉ははずみ、

成長や就職をだれよりも喜んでいました。

 

 

娘さんには生まれつき少し障害があったので、

なおさらでしょう。

きっと嫁に出せたときに大きく喜び、

歓迎し、そして送り出したのでしょう。

 

 

だから、

公正証書で遺言書を作成するときに、

養子縁組で長男になった林のみならず、

二人の娘に対しても相続したい、

 

 

そうおっしゃって、

実行しました。

 

 

時効だから言う、あの時、、、

伯父が亡くなって15年経ったから、

時効かもしれないので言いますが、

 

 

伯父の相続のとき、

遺産分割協議書を作成し、

娘さんに印鑑を頂いたときの衝撃の言葉。

 

 

娘さんの嫁ぎ先の義理のご両親が、

「私らもなんかもらえるんやろ!」

と堂々と、

ストレートに、

荒々しい話し方で言い放ちました。

 

 

30代で2回の相続体験記を福井から発信!! 使命は「相続・介護で困る人を作らない!」、その14遺産分割協議書を作成、印鑑を頂きに行くが衝撃の言葉!

にも書きました。

 

 

その方々が問題、というわけではありません、

福井市も含めた田舎ではえてしてこういうことがまだまだ起こり得ます。

 

 

しかも、

応接室に通されたりせず、

玄関先だけで話されました。

はっきり言って屈辱です。

 

 

当時は怒りましたが怒、

言葉を荒げてもしょうがありません。

印鑑を頂くのが最優先でしたので、

ぐっと耐えたように思えます。

 

 

相続金額が少額ほど骨肉の争いに。

なるのです。

(画像にリンク貼ってあります)

 

 

前述の方々うんぬんではなく、

最高裁からの統計で、

「相続財産が少額のほうがもめる」

というのがわかっています。

 

 

また、スムーズに行く相続など激レアケースであり、

何か起きる、

何かもめる、

何かでひっかかる、

スムーズに行かないはず、

そう思っていた方が幸せです。

 

 

逆に、

うまく行くだろう、

なんて確信はありません。

 

 

 

嫁に行った娘と相手の家との関係性

いろんなことをどストレートに言う相手先とは、

それだけの話で、

その他はスムーズに手続きが進みました。

 

 

それも、きっと伯父や伯母が築き上げてくれた関係性のたまものです。

相続がスムーズに行くかどうかは、

やっぱり生きている間の関係性を、

明らかに反映することとなります。

 

 

嫁に行っても娘には相続権がある。

それを伯母が知っていたかどうかは知りませんが、

嫁に行っても相続する権利があります。

 

 

嫁に行った娘が、

孫が大きくなって、

就職や結婚や出産を控え、

その先を想ったときに、、、、

 

 

自分の持っている財産を少しでも渡したい、

そんな想いはたくさん感じました。

 

 

先方の義理の母親が生きていたら、

「少ない!」

なんてどストレートに言われたかも知れませんが(笑)、

その方だって、

自分の家や息子夫婦や孫のことを想って、、、、、

 

の言葉だと信じて疑いません。

それくらい、娘や孫のことを想う気持ちに嘘はないということです。

 

 

いまさらながらそれに気づいた、

この愛あふれる相続に関われた、

それが一番の体験なのかも知れませんね。

 

 

コロナウイルスで世界が大変になっています。

これを機に国同士が組んで、

一丸となってコロナウイルスをやっつけ、

世界平和が来ることを願っております。

 

って、話がでかいか(笑)。

 

 

 

 

さ~~て、次回のはやしさんは!

もちろん、小ネタやわき道当たり前(笑)

・会社の起業とコラボ

・すい臓がんと診断を受けたら

・成年後見人制度を申請する?

来週のはやしさんをお楽しみに!

じゃんけんぽん!

 

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ABOUT US

HAYASHI
S49/12/9福井市生まれ。 地元円山小学校区で、有料老人ホームあんしん村とあんのんデイサービスをH18/8から運営する。(カフェはH31/2閉店しデイへ) 富山大学経済学部から東京でエンジニアを7年経験し、帰福して起業。 30歳代で2回の相続体験と、有料老人ホームでの経験から、相続や終活で困らないために終活ケアマネージャとして活動中。 保有資格は介護福祉士、主任ケアマネ、初級シスアド、普通二種免許のため介護タクシーも運営している。 火星人+、ペガサスの奇人変人タイプ(笑)。 特技:マダムキラー、あんしん村の入居者さんから毎日告白されている(笑)