おはようござネービードー、はやしデービードー。
コロナ融資の返済が始まり資金繰りがキツいと経営者から相談(泣)、その1もともとギリギリな中小企業に返済が始まることで資金が回らない理由は明確。 No5102
先日、経営者から悲痛な相談を受けました。
「昨年はなんとか売上が立って、
資金が回っていたけど、
コロナ借入の返済が始まったこと、
売上があまりたたず、
資金繰りがしんどい」
という相談を受けました。
経営者にとって、
資金繰りは他の誰にも任せられない、
重要な仕事でありかつ、
一人で抱えてしまい、
誰にも相談できない状況で、
非常にストレスがたまり、
やさぐれている状態でした。
なんとかかき集めて
支払っているが、
少しずつ滞納などが
出てきている、
という相談でした。
2023年倒産企業が増えている
チャンネル登録している、
キャッシュリッチ経営チャンネルで、
こんな動画が上がっていました。

(画像にリンク貼ってあります)
中小企業はコロナ前でギリギリ
回っていたものの、
コロナ融資を受け返済する、、、
ことになり、
一気にキャッシュが回らなくなった。
ことで倒産している、
という話でした。
「黒字企業」とタイトルにありますが、
事例で書いているのは、
売上3億円
経費3億円
利益0円
減価償却 1千万円
借入金返済2千万円
トータル▲1千万円
だったが、なんとか
融資などでまかなっていたものの、、
コロナ融資で、
6千万円を受け、
返済が始まり、、
売上3億円
経費3億円
利益0円
減価償却 1千万円
借入金返済2千万円+1千2百万円
トータル▲2千2百万円
さらに金融機関の締め付けも
厳しくなりキャッシュが回らない
という話でした。
ググってみたら、
こういうニュースや統計も出ていました。

売上さえ戻ればという妄想
動画でも
「売上さえ戻れば」
「あと○万円売上が増えれば」
という話もありますが、
経費など見直しを
していなければ、、、
いつまで経っても
足りないものは足りません。
市ノ澤さんの動画でも、
「給料20万円が25万円になっても、
楽にならない人もいれば、
20万円でちゃんと貯蓄している人もいる」
「企業でも売上1億円でも、3億円でも、
同じことを言っている、
つまり売上の問題ではない」
ということです。
さらに原油高、仕入高、
などの影響で経費が上昇している
こともありますから、
中小企業にはさらに厳しい状況
というわけです。
「売上が増えれば問題ない」
という願望も妄想であり、
それだけという
わけにもいきません。
聖域を作らずに変革を
わが社でも過去に似たような
状況に陥ったことがあり、
やさぐれていました(泣)
新型コロナが本格的になり、
入居がなく、
退去が続き、、、(泣)
かといって、
相談できる相手は数少なく、
困った日々でした。
しかしながら、
新規で借入しても、
返済が必要であり、
今後のためになりません。
なのでなんとか
歯を食いしばりながら、
しのぎました。
その中でも
「聖域なき改革を」
行えたのは、
一つの成功体験になった
のも事実です。
と偉そうに言っても、
まだ改革は続いており、
コロナ明けで状況が
見えませんから、
「改革完了」
とも言えません。
アドバイスをしても、
「でも、、、、」
と言われると、
アドバイスしようがありませんが、
自分の当たり前の感覚を
一旦横に置いておかないと、
まったく先に進みません。
資金繰りの問題は、

今、今、今
を改善することで、
先を見出そう、
というわけです。
優先事項を決める
とは言え、
根性論でなんとかなる
ものではありません。
優先事項を決めます。
経営者の行動パターン:
・現場の仕事より資金繰りが最優先
・関係各所に対面ですぐ相談
・支払先に優先順位を(従業員・関係先が最優先)
・税金・公的機関の中でも優先順位を(市>県>国)
・人に頼る
売上を上げるなら:
・客単価を上げられるもの
・早期で回収できるもの
・無料から有料へ
経費・出費を減らす:
・聖域なき改革を
・支出の大きいものから
・勘定科目・相手先毎にチェック
・売上に直結しなければ削減
そんなところが
改革の肝です。
相談に来られた方は、
「とにかく売上を上げないと」
とおっしゃいましたが、
客観的には
「今の高いテナントを出る」
(大きい支出を減らす)
のが最優先に思いましたが、
今すぐ首が回るわけでも
ありませんから、
出来るところから始めます。
続く
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