週末は体が重たい、ハヤシです。
おはようでございます。
昨日はデイの準備をしようと思ったけど、
出るわ出るわ、体験入居、人間関係、書類作りなどなど、いろいろと発生します。
自分がやらない、
そんな選択肢もあるんですね~~
もう3月!
ほら、集団指導の案内が来ましたよ~~、26日(火)ね。
ケアマネージャの時短術を紹介
ということで突然連載をはじめました(笑)。
ケアマネージャを登録して5年、
初めての更新がすぎさりました。
そのノウハウを公開していきますね。
その4、初回訪問で何をするのか。
その4、初回訪問で何をするのか。
これまでの流れは、
フォルダの早い閉じ方をして、
最初の電話でニーズを聞いて福祉用具員と暫定ケアプランを持参して、
初回訪問することとしました。
要支援や事業対象者になりそうなら、地域包括支援センターの方と訪問、
(すれば担当者会議も兼ねられますからね)
要介護に間違いなくなるなら、そのまま、
ご家族がまだそんな早いスピードじゃなくていい、ということであれば、林だけで訪問。
いたします。
事前訪問時に注意すべきこと。
・地図で経路を確認
・早めに到着して駐車場を確認
・周囲に迷惑をかけない
・家の周りや周囲を確認
・家の玄関から入り口の段差や手すりの必要性を確認
・(玄関に入ったら)玄関の段差や手すりの必要性も確認
失礼がないように5分前にチャイムを鳴らします。
訪問してあがらせて頂き、
最初の軽い雑談から、本題に入っていきます。
まずは、悩みを聞くところから
困っていること、
悩み、
しんどいこと、
現状、
これまでの経緯など、
病気や怪我の既往歴、
これからの希望、
お話をされるので、話を引き出したり、要望を聞いたり、
話を聞くことに徹底します。
一応暫定ケアプランもあるので、それと照らし合わせていきます。
このあたりで大体全体の半分くらいの書類作成の準備が出来てしまいます。
ニーズと目標の生み出し方
目標はケアマネージャが押し付けるものではなくて、
生活や希望の中から出てくるニーズを元に、目標を設定していくのが理想です。
ですから、
転倒して腰椎圧迫骨折を起こして日常生活の中で、
移動やトイレすべてに痛みがあり困難なので、(ニーズ)
痛みと付き合いながら日常生活ができる(長期目標)
痛みと付き合いながら、移動・トイレ・入浴などの日常生活が送れる(短期目標)
として、そのために、
・玄関、トイレに手すりのレンタル(○福祉用具貸与)
・浴室手すりの設置(○福祉用具購入)
といったサービスをひもづける、という感じです。
とベテランケアマネさんに怒られそうですが、
・家で入浴できないからデイで。
・物忘れがすすまないためにデイに行こう。
そんなテンプレート的にケアプランを作ってしまう傾向があるわけですから、
そこはベテランこそ注意すべきで、
サービスありきではだめ!
と言われるゆえんはそこなわけです。
ケアマネが行うべき作業
初回は実は作業が結構あって、
・介護保険証、負担割合証の確認
・薬の状況、お薬手帳の確認
・玄関やトイレ、浴室の現地確認
・フェイスシート案の作成
ということでいろいろとあるので、
あらためて、
・利用者の連絡先、
・ご家族の住所、連絡先、携帯、お仕事、連絡可能な時間
・訪問可能な時間
・家系図の作成
などなど聞いていきます。
それだけで、1時間は余裕にすぎてしまいます。
必ず行うことは、今後の予定
・次回の訪問予定の確認や、
・認定調査の立会いの日程の確認や、
・特殊寝台などの搬入の予定や
・デイサービスなどの見学・体験の予定や、
・担当者会議の日程
など、日程をばばばと決めてしまいます。
いかがでしたか?
初回訪問編。
次回はアセスメント編です。
これまでの記事はこのタグでまとめてあります。
カテゴリーではないので、注意してくださいね。