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No3452 ケアマネージャは大変そう、そんなイメージに打ち勝つために、ケアマネ時短術を紹介!その3ファーストコンタクトで○○が同行!

金曜の朝は寝不足から、ハヤシです。

 

おはようございます!

今週も金曜日がやってきました。

もう2月も終わってしまいますね、、、、、

 

 

ケアマネージャの時短術を紹介

ということで突然連載をはじめました(笑)。

ケアマネージャを登録して5年、

初めての更新がすぎさりました。

そのノウハウを公開していきますね。

 

 

その1、7つ道具を持ち歩いています

その2、チェックシートで不足がないように

その3、ファーストコンタクトで福祉用具員が同行します

 

その3、ファーストコンタクト編

「はやしさん、ケアマネージャを依頼できませんか?」

と依頼がありますが、

原則受けることとしています。

 

 

はやしのところに名指しで来ている以上、

地域包括支援センター様からは順番で回って来ている、

男性利用者なので男性ケアマネさんで、

送迎や施設などの入所も見据えて、

など、すでに十分な考慮をいただいているからです。

 

 

お断りするケースもある

えらそうに!と思われるかも知れませんが、

それでもお断りするケースがあります。

事業所の営業範囲として「円山小学校区」としているため、

和田地区や日之出地区、他の地域という方はお断りするケースがございます。

 

 

ファーストコンタクトの注意点

最初に電話を受けたときから情報収集は始まっています。

「名前、住所、性別、生年月日」

「なぜ介護保険を申請したか」

「連絡先」

「訪問日時」

「ご家族のこと、連絡先」

「要介護度、認定日、認定期間」(可能なら)

まで聞くことは当たり前ですが、

 

 

「福祉用具や住宅改修の必要性」

「訪問看護の必要性」

などなど、専門家を依頼する必要性があるなら、

許可をいただいて、

最初から依頼して同行頂きます。

 

 

最初から福祉用具員を連れて行く理由。

今回のブログのテーマは、

「新人ケアマネ育成」でもなく、

「はやしの仕事術押し付け」でもありません、

あくまで、

「ケアマネ時短術」が基本となっています。

 

ゆえに、トータルで時間がかからない方法を常に探し、

そのノウハウをシェアする、

という意味でこの記事を書いています。

 

 

人の悩みや話をしだすと、

・1回目、地域包括さんが来たときに説明(40分)

・2回目、ケアマネさんが来たときに説明(30分)

・3回目、福祉用具員さんが来たら説明(20分)

・4回目、訪問看護師さんにも説明(15分)

と本人もしんどい中、

時間をかけたくない中、

たくさん、同じことを話す必要があります。

 

 

これが、初回にケアマネさんが福祉用具員さんらを同行した場合、

・1回目、地域包括さんが来たときに説明(40分)

・2回目、ケアマネさん・福祉用具員・訪問看護師が来たときに説明(30分)

と、負担がなんと半分程度に(笑)。

 

 

なので、はやしも初回訪問なんですが、

福祉用具員さんも初回訪問なんですが、

という状況で参るんですね。

 

だから、ケアマネが個別でアポとって訪問、

ということももちろんしますが、

サービス利用中に訪問、というのが、

忙しい家族にとっても、

訪問者がばかばか増えないというのもいいな、

そう思います。

 

 

電話で状況を聞いて、暫定ケアプランだって作っちゃいます(笑)

家の中に手すりを置きたい、

デイサービスに行きたい、

といったニーズがあらかじめ決まっているのであれば、

最初の電話で困った状況を少し聞いて、

必要性があれば、暫定ケアプランだって作ってしまいます(笑)。

 

 

なぜなら、

初回訪問で福祉用具員と手すり持参、

要介護1~5と決まっており、

契約と暫定ケアプランにサイン頂ければ、

その日から手すり使えるんですよ。

 

 

数日後、一週間後、では遅いんです。

手すりが必要な人は今!必要なんですから。

 

ファーストコンタクトで手すり導入支援を行う場合のケアプランの書き方

この記事を読んでいる方はケアマネさんだと思うので、

特別に書く必要はないと思いますけど念のため。

 

ケアプラン(1)

本人家族の思い:
本人:(未記入、現地でボールペン記入)
家族:(未記入、現地でボールペン記入)

総合的な援助目標:
転倒せずに日常生活を送れる環境をつくります。

 

ケアプラン(2)

ニーズ:転倒したくない

長期目標:転倒せずに自宅の生活を送れる

短期目標:福祉用具を設置して転倒しないで生活が送れる

サービス内容:
・手すりレンタル(玄関・寝床・トイレ)
○福祉用具貸与(業者名)

期間:訪問日から3ヶ月(短期目標)

 

ニーズ:第三者が適宜訪問する必要がある

長期目標:第三者が定期的に関わる

短期目標:第三者が定期訪問し、悩みや相談を聞く体制づくり

サービス内容:
・定期訪問
・社会資源の提案
○居宅介護支援(あんしん村サポートセンター)

期間:訪問日から3ヶ月(短期目標)

 

のシンプルなケアプランを作ればいいんじゃないの?

 

即、その日から手すりが使えます!

 

 

福祉用具はまずお試しから

当日に持参してもいきなり料金発生ではありません。

1~最大2週間はお試しから入りますから、

「不要でもまずはおいていくから、どうぞ」

そんな気軽なところから入っていきます。

 

 

ファーストコンタクトでここまでするんかい!

と思われるかもしれませんが、

逆に今使いたい手すりを待たせる方が問題ですから。

とっととすばやいサービスの提供につなげたいですよね。

 

 

ちなみに、まだ訪問しておりません(笑)。

次回、初回訪問編です。

 

 

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ABOUT US

HAYASHI
S49/12/9福井市生まれ。 地元円山小学校区で、有料老人ホームあんしん村とあんのんデイサービスをH18/8から運営する。(カフェはH31/2閉店しデイへ) 富山大学経済学部から東京でエンジニアを7年経験し、帰福して起業。 30歳代で2回の相続体験と、有料老人ホームでの経験から、相続や終活で困らないために終活ケアマネージャとして活動中。 保有資格は介護福祉士、主任ケアマネ、初級シスアド、普通二種免許のため介護タクシーも運営している。 火星人+、ペガサスの奇人変人タイプ(笑)。 特技:マダムキラー、あんしん村の入居者さんから毎日告白されている(笑)