4:30起床に切り替えた、、、けどの、ハヤシです。
おはようございます!
今日は水曜日、今日も送迎やら送迎やらごりごり参りましょう!
記事タイトルを少し短くしました。
Facebookでリンク貼ると切れてしまうので、、、
23日、有料老人ホームの家族会と運営懇談会が行われました
ご家族の顔はお出しできないのがすみません。
一人ひとりの自己紹介であんしん村の思いをたくさん、
語ってくださり感謝です。
運営懇談会について、連載になっておりますので、
どうぞお付き合いください。
No3433 有料老人ホームあんしん村では年に一度の家族会・運営懇談会を開催しました、お客様と向き合うが裏テーマなんでしょうね、その1
No3434 有料老人ホームあんしん村では年に一度の家族会・運営懇談会を開催しました、お客様と向き合うが裏テーマなんでしょうね、その2
その2では、看取りについて、
看取り期に入ることについて、
特別養護老人ホームの事例をあげさせて頂きました。
看取り期に入るタイミングとは、
その2でも書きました、
きっかけその1、状態が安定して退院されるとき
きっかけその2、がん末期で入居を受け入れるとき
であり、振り返ると、結果的に、
と思いますが、
その日が来る3ヶ月くらい前じゃないか、
そう思います。
短い方で退院して1週間という方もいれば、
その日、という方もいました(泣)。
NHKスペシャルでの放送内容を受けて
NHKテレビ『NHKスペシャル 百年時代延命か?自然な死か?』
を見られて終末医療の意思確認書を自作で作成されたご家族がいたので、
それをメールで頂きました。
この番組を調べましたが、
ちょっと該当する番組はみつかりませんでしたが、、、、
これを少しひもといてみましょう。
①状況
・重篤な心不全・呼吸不全、永続的な昏睡状態、余命が数週間以内の末期がん
・重度の認知症になり、判断力がなくなった場合
・その他
のときに、
②治療内容、を希望する・希望しない、を聞いております。
1.点滴による水分の補給
2.痛み止め、鎮静剤などを含めた薬物治療
3.血液透析の継続
4.人口呼吸器の装着
5.本状況下での心臓マッサージ等
6.重度の認知症となり、家族や知人の判断ができない状態での透析の続行
希望する場合に、以下の延命措置のチェックを入れます。
〇人工呼吸器、胸骨圧縮(心臓マッサージ)、手術など、生命を維持するために最大限の治療をして欲しい
〇人工呼吸器や手術は希望しないが、緊急内視鏡、緊急カテーテル治療などはして欲しい
〇負担になる処置はせず、一時的な点滴とか飲み薬くらいの治療でとめておきたい
〇特別な処置はせず、、、、
医師の視点からかかれた、とっても重要な事項が書かれており、
医療の現場からするとすばらしい内容です。
決して否定するわけではありませんが、、、、
ただ、本人がこうして欲しい・こうして欲しくない、といった希望や、
重篤な心不全・呼吸不全、永続的な昏睡状態、余命が数週間以内の末期がん、
以外での透析の話や、
そもそもの人工呼吸器の増設の話など、
うまくつながらない部分はどうカバーするのかな、
そう思います。
少なくても3ヶ月前に意思を確認する話ではなく、
元気なうちに、
意識があるうちに、
YES/NOで聞くことも何かプレッシャーに感じています。
有料老人ホームあんしん村での看取りについての事前確認書
じゃああんしん村のが100%なのかよ、
と思われると困るのですが、もう少し家族や利用者のことを少し聞いています。
1 最終的な連絡先
2 終末期を迎えるにあたり、本人・ご家族の希望・ご意見をお知らせください
本人、ご家族の希望
3 終末期を迎えたい場所はどちらですか?
□あんしん村 □ご自宅 □医療機関___________ □今はわからない
4 終末期に希望される治療内容について、ご記入ください。
□経管栄養( ) □希望しない
5 急変時に病院の搬送を希望されますか? 搬送は原則救急車です
□希望する □状況による(転倒・出血・下血・心停止・呼吸停止・発熱) □希望しない
6 病院への搬送を希望しない場合、あんしん村ではどこまで希望しますか?
□心臓マッサージ □点滴 □内服による緩和 □吸痰(*) □その他
(*)吸痰は有資格者のみ可能で、夜間必要な場合に受け入れられないケースがあります。
7 最終確認を行う医師はどなたですか?
□嶋田病院( 医師) □三船内科クリニック(三船医師) □他
8 看取り後の手続きや連絡などについて、
□希望なし
□希望あり
これもどうなのよ!
とつっこみが入るかもしれませんし、
まだまだ完成しておりません、
が、
治療するの?YES/NOで聞くよりも、
コミュニケーションをとるために、
内容の変更もOKです、
としています。
その日が来る3ヶ月前に聞く内容としては、
十分だと思われます。
ここまでご家族の方に説明を申し上げました。
年間を通じた介護現場の様子が大変よくわかりました。社長はじめスタッフの皆さん
方の献身的なご努力に深く感謝申し上げます。
と、ご意見を頂戴いたしました。
これで満足ではなく、常に不足している
不平不満を言っているわけではなく、
さらに上を目指せるのではないか、
特養さんでしていることを参考にしよう、
と、その2の記事で書いたマニュアルを今後参考にしよう、
というところでした。
なので、あんしん村版もこれから少しバージョンアップしていくことでしょうね。
看取りのあり方は、その施設によって異なりますし、
スタッフの配置や現場の方々、経営者によっても色濃くかわります。
しかし、今回ご家族向けにオープンにできたのは、
何かいいきっかけになったのではないでしょうか。
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