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No3807 越嶺会同窓会と市民公開講座の裏に事件が、、、、その4困難事例で快楽(笑)、ケアマネやっててよかったと思える瞬間

筆がすすまない、、、、はやしです。

 

おはようございます!

本日は2件の入居相談です、もりもり参ります!

 

越嶺会同窓会と、市民公開講座の裏で、、、、その4

10月26日(土)夕方には、

富山大学経済学部同窓会こと、越嶺会の集まりがあり、

10月27日(日)お昼からは、

福井市医師会様・市民公開講座がありました。

関係して下さった皆様、ありがとうございました。

 

 

その裏で起きた出来事を激白します、

その1、知的障害のある息子と認知症のある父がドタバタ入院。

その2、父息子が入院し犬が残ったら誰が面倒みるのか?

その3、ケアマネ事業所の赤字はどう発生するか(お願いあり)

と続いております。

 

 

その4、と思っていましたが、

ポジティブに持っていく内容を忘れてしまい、

完全に筆が止まる、、、、

じゃないや、

キーボードが止まる、、、、

となり、心がうろうろとしております。

(飲んでおりませんのでご安心下さい)

 

 

さて、そんな状態でその4、書いてみましょう。

 

障害を持つ50歳代の息子さんが脳梗塞になり入院、

軽度の認知症のある・耳がかなり遠い80歳代のご本人(父)が入院、

家には老犬2匹が入院、

入院一家の行く末、

さてどうなるでしょうか。

 

 

時間が解決する、

とはすばらしい言葉のように思えます。

 

 

障害を持つ50歳代の息子さんが脳梗塞になり入院、

この後、リハビリの甲斐あって、

SCU(脳卒中センター)から一般病棟に移動しました。

父(本人)とも何度も会えて、

少し会話も交わしています。

 

 

ただ、脳に後遺症が少し残り、

歩行状態などは不明ですが、

施設の方向でしょう。

 

 

病気発症後のすぐの手術、

すぐのリハビリ、

のすごさと医療のすごさに相変わらず驚かされます。

 

 

軽度の認知症のある・耳がかなり遠い80歳代のご本人(父)が入院、

歩行器を使って歩けるほどになります。

まだ5m・10mというと、介助者が必要になりますし、

それ以上は車いすとなりますので、

おおむね元の状態に近づきつつあるでしょうか。

 

 

何よりも栄養状態がよくなり、

すこしふくよかになり、

明るく元気に話されています。

 

 

ただ、少し動くとぜーぜー、ひーひー、

と言ってますから、

在宅酸素の可能性もありますが、、、、

 

軽度の認知症もあり、

タバコも吸うので、

まぁ扱いは難しいでしょうね。

 

 

家には老犬2匹が入院(笑)

ドックズパーマの熊野さんの献身的な関わりにより、

動物病院と連携、

栄養状態が悪く、手術をしました。

 

 

快方に向かっており、

リードをつけられっぱなしで家の外にほとんど出たことがない、

アカ(オス)も散歩するなど、体力が向上しています。

 

感謝しかないですね。

 

 

入院になるとあたふた、

おたおたする、

のは誰しもが同じで、

ケアマネさんも誰にも相談できないと困ります。

 

 

これが積み重なると心労になり、

心に傷を背負い、

もしかすると

「次何かあったら辞める」

なんて思ってしまうのかも知れません。

 

 

だからこそ心のケアが必要なんですが、

その方法はいまだに私自身も分かりません。

話を聞いて、

「ありがとう、〇〇さんのお陰だね、

利用者さんの笑顔になってよかったね」

と言ってあげるのが現状です。

 

 

その中でも、成功法則というか、

数式というか、

鉄則というか、

これはやるべき、という心得があります。

 

 

1、自宅に帰ると生き生きと動き出す利用者

病院や施設だとどうしても、職員さんがやってしまうもの。

それが一言で言うと、

過保護になり本人の出来ることを奪います

出来ないことが逆に多くなってしまいます

 

 

だけど、そういう方は、

自宅に帰ると生き生きと動き出し、

使命感もって動き出します。

 

 

父(本人)も、病院からは

「認知症があって理解力がなくて大変」

「家に帰れないんじゃないか」

「息子の面倒見れないんじゃないか」

と思っているでしょうが、

 

 

 

はやしからは、

「家での様子とかわらん」

「認知症あるけど、あの日に銀行に行ったこと、

カードが使えなくなったことは覚えている」

とあり、

病院の方が騒ぐほどでもありません。

どうしても

「認知症だから」と決めつけて見ている

としか思えません。

 

 

だから、そういう方は、

「一度家に帰ってみる」

というのが林の中で当たり前となりました。

 

 

そのために入院中に介護保険の変更申請を行い、

介護度が少しでも重めになれば、、、

利用できるサービスも増えるので、選択肢が増えます。

(実際はそんな都合のいいものでもありませんし、

退院して元の回数に収まることが一般的です)

 

 

林の常識、

「一度家に帰ってみる」

 

 

2、情報を提供し主となり実行できる

何かあったらケアマネさんに、

という周囲は当てにしているでしょうし、

頼ってくる理由はずばり、

 

 

ケアマネが絶対的に情報を持っているから

です。

 

特に独居の方の場合だと、

普段の生活に加えて、

家の中のこと、

大事な物の置き場所、

周囲との関わり、つながり、

などなどとにかく嫌でも情報が集まるもの。

 

 

それに加えて、

社会資源を探して、

・自治体型デイホームにつなげたり

・福祉委員・民生委員との連携

・訪問販売サービス

といった、周囲のこと、社会のこと、

により詳しくなります。

 

 

そのたくさんの情報を整理し、

その方にベストな情報を提供し、

実行していくのが

 

 

たまらなくやり甲斐を感じますし、

よだれが出るほど楽しい、

のがケアマネです。

(あれ、林だけ?w)

 

 

そしてその情報が、

他の利用者にも活きて、

また提供できる、

 

うわぁ、、、ぞくぞくする(笑)。

楽しい♪

 

 

 

そんな成功法則を見つけるのも楽し♪

 

 

独居の方を担当する、

困難事例を担当する、

というのがもはや快感になりつつあります。

(と書くと、また包括さんから降ってきそうな・・・w)

 

 

 

そんな普通のケアマネがやらないことに、

快感で向かっていくドMな林に、

降りかかった奇跡というのは、

::::

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まさしくドックズパーマの熊野さんのような存在であり、

なんだかんだ言って関わってくれるお隣さんであり、

嫌な顔せず来てくれる銀行の担当者です。

 

 

そんな地域とのつながり、

もちろんデイサービスや訪問看護師、ヘルパーさんなど、

も特別によくして下さっています。

 

 

そんなつながりや関係性が出来て、

それを活かして次の利用者さんにより良いサービスの提供が出来て、

本人や家族に大変喜んで下さり、

笑顔を見せて下さるのも、

 

 

ケアマネやっててよかった、

という一面です。

 

その為にこの仕事をやっていてよかった。

と心から実感します。

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ABOUT US

HAYASHI
S49/12/9福井市生まれ。 地元円山小学校区で、有料老人ホームあんしん村とあんのんデイサービスをH18/8から運営する。(カフェはH31/2閉店しデイへ) 富山大学経済学部から東京でエンジニアを7年経験し、帰福して起業。 30歳代で2回の相続体験と、有料老人ホームでの経験から、相続や終活で困らないために終活ケアマネージャとして活動中。 保有資格は介護福祉士、主任ケアマネ、初級シスアド、普通二種免許のため介護タクシーも運営している。 火星人+、ペガサスの奇人変人タイプ(笑)。 特技:マダムキラー、あんしん村の入居者さんから毎日告白されている(笑)