ようやく、、、、はやしです。
前田れいこさん、当選おめでとうございます!!
37人定員に50名の応募の中、当選ってすご。
通院等乗降介助の病院から病院が出来ないって不便、今回(2021年)の法改正で認められる
でも少し触れました。
・通院等乗降介助の病院から病院が認められる(今さら)
介護保険による通院等乗降介助が認められて、
もう20年経つのに、
病院から病院が認められないというのです。
でもまだ、確実ではありません。
介護保険対応の介護タクシーの現状
では介護保険対応の介護タクシーの現状を生生しく激白してみます。
介護タクシーは2種類ある
種類 | 介護タクシー (介護保険適用外) |
介護保険適用 |
使用車両 | 緑ナンバー | 緑ナンバー 白ナンバー |
運転手 | 二種免許必要 | 緑→二種免許必要 白→二種不要 |
運賃 | メーターによる料金計算 | 自由 (主に㎞毎の料金) |
初乗り 加算 |
1.5㎞で580~630円 くらい 270m毎 80円加算 |
自由 (主に1~2㎞) 1~2㎞毎に加算 |
対象 | 高齢者・障害者 | 要介護1~5の高齢者 |
同乗者 | 誰でも | 誰でも (ただし同乗者の受診は不可) |
事業者 | 個人事業主・法人 | 訪問介護事業所 |
と、大きく2種類あります。
介護保険対応の介護タクシーの利用方法
対象が要介護1~5の方と書きましたから、
介護保険対応の介護タクシーは、
訪問介護事業所を利用することと同じです。
ご自宅に訪問して、トイレや入浴などの直接触れる「身体介護」や、
掃除・洗濯・調理などの「生活援助」で、
ヘルパーさんが入るように、
「通院等乗降介助」というサービス名で利用することになります。
そのため、
介護タクシー事業所も、
「訪問介護事業所を開設しており、
陸運局にタクシーの申請をして、緑ナンバーの車両を用意し、
二種免許と介護の資格を持った方がいないと出来ない」
わけです。
通院等乗降介助はご自宅から
「通院等乗降介助」のサービス利用は、
自宅からの出発または、自宅に帰ることが必要です。
なので、
・デイサービスやショートステイにお迎えで、受診したり、受診から帰ったり
できるわけではなく、
「自宅から出発、または自宅に帰る」
ことが当然がゆえに、
「病院から病院は不可」
だったというわけです。
過去にも、
○○医院で紹介してもらいそのまま、○○病院に行って欲しい。
とか
○○クリニックを受診後、別の○○クリニックで胃カメラした後、元に戻る
というケースがまれにありましたが、
対応できなかったわけです。
(厳密に言うと、そこは緑ナンバーの車両で一般介護タクシー利用)
「通院等乗降介助」で行ける場所
こちらの記事にも詳しく書きました。
「通院等乗降介助」で行ける場所、利用できるのはこういうところです。
・食事などの買い物のためのスーパーへの送迎
※お酒やたばこなど嗜好品は購入できません。
・市役所手続きや選挙などの送迎
・利用前提の通所介護や、入所前提の老人ホーム見学の送迎
あんしん村へもどうぞ(笑)
といったように、利用ができ、
過去には有料老人ホームあんしん村に入居された方もいます♪
頼むよ、法改正!
前置きが長くなりましたが、
次期、介護保険法改正により、
「病院から病院」の対応が出来るようにる。。。
(すでに法律は変わっている!?)
ことで、少しは利便性が上がることを期待しております。
ちなみに、
GoogleMap上のあんしん村介護タクシーは、、、、、
閉業しました
以前使っていた介護タクシー用のケータイが壊れ、
個人(林)のケータイを転送にしたのですが、、、、
これまでにも
・大雨の日に高校まで送迎して欲しい高校生や
・飲み屋からの帰りを送迎して欲しい?、夜遅くの電話や
・非通知でかかってくる電話
・今すぐ送迎して欲しいケアマネさんや一般の方
などの連絡があり、困っていましたが、
個人のケータイへの転送に切り替え怖くなったので、
閉業としました。
アクセス数もそこそこあり、
電話のコンバージョンもあり、
☆5個あるから電話しました!と言ってもらえたり、
はやしのGoogleMapの事例の典型でしたが、、、、、
苦渋の決断です。
ただ、、、、
ちゃんとケアマネさんは営業していると知っている方もいて(笑)、
お仕事は減ってはいません。
ありがたやありがたや。
ただ、
でも書いた通り、
新規の方、今すぐの方、はお受けできない状況です。
近い方限定で細々と行っております。
介護保険対応と、一般介護タクシーと自己負担は?
介護保険対応と一般介護タクシーの
自己負担額が全くちがいます。
片道3kmだと、
介護保険対応だと運賃含めて700円前後になり、
一般介護タクシーだと2000円ほどになります。
その分、介護保険で補填して下さっているのですが、
要介護1~5の方であれば、しっかり介護保険を活用すべきですね。
そんな利用者にとって、メリットがある
今回の「通院等乗降介助の病院から病院の送迎」を、
早く認めて欲しいですね。
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