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生産管理の業務システムを200万でフルスクラッチ、ローコード・ノーコード製品だとうまくいくかというと微妙、その3本当のDXの理想はフルスクラッチ。上手に進めるにはステップがある No504

おはようござアシガバート、はやしでート。

 

生産管理の業務システムを200万でフルスクラッチ、ローコード・ノーコード製品だとうまくいくかというと微妙、その3本当のDXの理想はフルスクラッチ。上手に進めるにはステップがある No504

 

その1,2記事を書きました

その1、2記事を書きました。

生産管理の業務システムを200万でフルスクラッチ、ローコード・ノーコード製品だとうまくいくかというと微妙、その2DX推進を上手にすすめるには相談窓口も活用! No5046

生産管理の業務システムを200万でフルスクラッチ、ローコード・ノーコード製品だとうまくいくかというと微妙、その1問題定義 No5045

 

その1記事では、、、、

フルスクラッチで200万円の予算・補助金を使って
生産管理の業務システムを作るにあたり、、、

・途中で言ったことを変更してくれない
・先方が勝手に決めて進めている
・最初に言ったことを実装してくれない

と問題が数々出ており、
しかもすでにプログラミング段階。
ウォーターフォールモデルで戻れない。

 

その2記事では、、、、

トップの理解と予算化、
現場の理解が必要!と
IT介護支援室で話したけど、

アドバイザーも必要!
3者が組み合わないと!

 

そのために、
ふくい産業支援センターにて、
相談窓口があるよ。

IT介護支援室でも、
チェックリストを公開
しております!

という話でした。

 

既存アプリを活用する

同じように生産管理で困っている方々は、
日本全国にいるので、

生産管理の既存アプリを活用する、
というのも手です。

 

生産管理と言えば、

①在庫チェック・発注
②納入チェック・配置
③使用・販売・注文管理
④集計、入金確認 →①へ戻る
⑤定期的な棚卸
⑥マスターメンテナンス

と、流れは決まっているので、
それに適した生産管理アプリが
この世の中に存在するはずです。

 

あとは自社に即した内容に、
カスタマイズできるのか、
どう実装するのか、

それをお試し期間で
チェックします。

 

ローコード・ノーコード製品で作ってみる

ぐだぐだ悩んでいるなら、
もう作っちゃう、
という手もあります。

 

これがローコード・ノーコード製品の
いいところです。

内容の実装はともあれ、
画面の流れ、
データの動きを、
紙芝居風に画面を作ってしまいます。

 

細かい作りまで踏み込まず、
細かい画面づくりまで踏み込まず、
ざっくり作ってみる。

というもの。

 

画面設計書を作るなら、、、
直接作った方がほんと速い。

テーブル設計書を作るなら、、、
直接作った方がほんと速い。

 

というわけで
出来上がるのがローコード・ノーコード製品の良さ。

細かい業務ロジックがどう実現出来るのか?

kintoneなら、Javascriptで?
AppSheetなら、トリガーで?

肝となる部分を体験の時に作り込む。。。
ことが出来れば、ローコード・ノーコード製品で出来る。
はずです。

 

4段階あるDX推進

先日DX推進のオンライン研修を
受けていて、DX推進を行うに
4段階あるとおっしゃっていました。

 

DX推進は3段階のフェーズがある?各プロセスの定義や進め方について

を見たら、こんな図がありました。
わかりやすい!

1、デジタイゼーション

データをでデジタル化。
1テーブルで完結すること、
1帳票で完結すること。

2、デジタライゼーション

発注業務、棚卸業務など、
1業務をデジタル化すること

3、デジタルトランスフォーメーション

発注業務~納品~棚卸まで、
一連の流れをデジタル化すること。

さらに、、、

4、○○デジタルトランスフォーメーション

○○!

 

必ずしも3から、
1から、
と決まっているわけではありませんが、

いきなり3から行って出来る。
というものではありません。

 

ステップを踏んで、
1帳票をデジタル化。
1業務をデジタル化。
全体の流れをデジタル化。

というステップを踏むと、
わりと考えやすいので、
一つひとつに注目しながら
すすめよう。

ということです。

 

一つひとつに目を向けながら、
作っていくのでしょうが、

 

ローコード・ノーコード製品では、
出来てもデジタライゼーションまで。

DXをいきなりやろうとすると、
ビジネスロジックを実装する必要がある、、、、
ので、頓挫したり、
うまく行かない、
というわけ。

 

だから、
ちゃんとDXやるにはフルスクラッチで作る。

が正しいのかも知れませんね。

 

デジタル化するには

新しいものを、
情シスが考えたものを、

現場に押し付ける!

のではうまく行きません。

 

ヒントは現場にあります。

現場で使っている帳票を、
紙で使う一覧を、
手書きの様式(フォーム)を、

デジタル化することが
うまく行くコツ。

 

あくまで現場主体で考え、
伝えていきます。

 

情シスやITベンダーが作ったものを
「こうあるべきだ」
と押し付けてもうまく行きません。

そこにうまく行くかどうか、
の鍵が潜んでいるわけですね!

 

だから私もよくよく考えるのは、

「これこれして欲しい」
「これが欲しい」

をいきなりExcelやタブレットでやって。
というよりは、

①要望を聞く

②紙で一覧にまとめる

③デジタル化する

という手順を踏みます。

 

これをせずに③デジタル化しても、
現場はアレルギーを起こします。

誰も使われないシステムを
せっかくお金かけて作っても、
意味がありませんからね。

 

フルスクラッチでうまく行かない!?

方は現場で使っている紙や、
一覧を上手に

*そのまま*デジタル化する

ことを、
おススメいたします。

 

 

完結

生産管理の業務システムを200万でフルスクラッチ、ローコード・ノーコード製品だとうまくいくかというと微妙、その3本当のDXの理想はフルスクラッチ。上手に進めるにはステップがある No504

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生産管理の業務システムを200万でフルスクラッチ、ローコード・ノーコード製品だとうまくいくかというと微妙、その1問題定義 No5045

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ABOUT US

HAYASHI
S49/12/9福井市生まれ。 地元円山小学校区で、有料老人ホームあんしん村とあんのんデイサービスをH18/8から運営する。(カフェはH31/2閉店しデイへ) 富山大学経済学部から東京でエンジニアを7年経験し、帰福して起業。 30歳代で2回の相続体験と、有料老人ホームでの経験から、相続や終活で困らないために終活ケアマネージャとして活動中。 保有資格は介護福祉士、主任ケアマネ、初級シスアド、普通二種免許のため介護タクシーも運営している。 火星人+、ペガサスの奇人変人タイプ(笑)。 特技:マダムキラー、あんしん村の入居者さんから毎日告白されている(笑)