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コロナ罹患して摂食障害により点滴だけの状態、「点滴すら辞めて欲しい」とおっしゃる家族の希望を叶えるには、「病院以外の選択肢もあること」を伝えます。その一つが介護医療院。 No5199

おはようござグフ、はやしでグフフ。

 

コロナ罹患して摂食障害により点滴だけの状態、「点滴すら辞めて欲しい」とおっしゃる家族の希望を叶えるには、「病院以外の選択肢もあること」を伝えます。その一つが介護医療院。 No5199

 

「点滴も止めて欲しい」

「点滴も止めて欲しいんです、、、、」

そう家族がおっしゃった
理由があります。

 

今回のコロナに罹患し、
入院となりました。

主病名は「摂食障害」。

 

コロナ罹患のため、

・喉が痛く食事が出来ない
・嚥下力が落ち飲み込みが出来ない
・咳が出ると止まりにくい
・吸痰でゴロゴロ。

などあり、
高齢者住宅では対応できず、
点滴だけの治療になり入院。

 

その方のご家族からの
悲痛な叫びでした。

 

入院中の様子

そんな入院中の様子は、
ほぼ寝たきりのため、

とっとと介護保険の変更申請の
手続きを行い、その認定調査に
訪問してきました。

 

リハビリで少し離床したり、
車椅子に乗ったり、
可動域のリハビリをしたり、

するものの、、、、

 

現状としては

日常生活すべてに介助が必要

とのことで、
ほぼ要介護5だろう。

と思われます。

 

 

会話をしても、、、、、
咳や喉の痛みから会話がしにくく、

食事も、、、、
口の中にたまる一方で飲み込み出来ず、

常にゴロゴロ言って、、、、
痰が溜まり一日数か吸痰を行い、

 

結局点滴だけで、
日々過ごしている状態です。

 

それを見て悲痛な思いをした
家族が

「家族会議をしました、
点滴すら止めてもらっていいんです・・・」

とおっしゃりました。

 

しかしながら、治療するための病院において、
食事が出来ない中での点滴中止は、
即・・・・となってしまいます。

それは出来ません。

 

病院以外の選択肢

話をしていくと、
病院で看取りするならそれでよい、
とおっしゃっており、

「病院しか選択肢がない」

と思っておられました。

 

しかしながら、
今回の変更申請で介護度が決まり、
点滴のみといいながらも状態が安定し、
家族の希望で点滴を外す、

というのであれば、

「病院以外に、施設なども可能」

となります。

 

となると、
かつての療養病床と呼ばれる、
医療依存度が高いながらも
介護が中心となる、

慢性期の医療施設が該当します。

 

 

(画像にリンク貼ってあります)

 

しかし病院に近いコストがかかる、、、
長期間の入院を嫌がる、、、
厚生労働省は療養病床を、
別の施設の形で、
置き換えています。

 

それが・・・

介護医療院です。

(画像にリンク貼ってあります)

 

もちろん特別養護老人ホームでも
受入れて下さる場合もあります。

 

体力があるうちに

点滴しか行っていないながらも、
状態が安定し、
まだ体力があるうちに、、、、
離床が出来るうちに、、、、

移送する手もあります。

 

というのも、
住所地から距離のある病院にいるため、
面会やカンファレンスなどにも
微妙に距離があります。

例:鯖江市から、あわら市

 

であれば、
元々の住所である鯖江市に
または近くに、
移してあげたい。

と思い相談しました。

 

そんな話をしていたら、、、

「今の病院でないといけない」

というわけでない、
さらには、

 

「病院以外の選択肢もある」

「家から少し遠くて困っていた、
せめて地元に戻したい」

と選択肢が増えたことを、
喜んでおられました。

 

私はその地域も、
あまり知らないので、

GoogleMapsで調べて、
近くの特養なども
案内させてもらいました。

 

医療保険制度・介護保険制度が難しい

医療保険や介護保険の
制度が難しいというのは
そういうところにあるでしょう。

 

今回のように、
医療が中心となると
私も専門外であり、

介護保険と言っても、
地域が違うと実情が変わります。

 

また、病院や介護施設、
ケアマネ事務所や、
ケアマネージャ一人一人でも

考え方や、紹介先が
変ってくることでしょう。

 

制度が複雑で、
難しいことから、、、

制度難民と
呼ばれるわけです。

 

しかしながら、
分かっていること、
決まっていること、
おすすめなこと、
それは、、、、

「入院中なら、連携室に気軽に希望を言える」

「入所中なら、相談員やケアマネに気軽に希望を言える」

それくらいは
覚えていてもらえば大丈夫でしょう。

 

「地元に戻りたい」
「家族の手間も減らしたい」
「面会したい」

コロナ禍で

「出来なくて当たり前」

という流れもあるでしょうが、

 

コロナ禍で

「出来るようになってきた」

事があるのも事実です。
色々と相談してくださいね♪

 

 

 

 

 

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ABOUT US

HAYASHI
S49/12/9福井市生まれ。 地元円山小学校区で、有料老人ホームあんしん村とあんのんデイサービスをH18/8から運営する。(カフェはH31/2閉店しデイへ) 富山大学経済学部から東京でエンジニアを7年経験し、帰福して起業。 30歳代で2回の相続体験と、有料老人ホームでの経験から、相続や終活で困らないために終活ケアマネージャとして活動中。 保有資格は介護福祉士、主任ケアマネ、初級シスアド、普通二種免許のため介護タクシーも運営している。 火星人+、ペガサスの奇人変人タイプ(笑)。 特技:マダムキラー、あんしん村の入居者さんから毎日告白されている(笑)