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プライム市場上場企業の女性役員比率を30%目標へ、現状を調べたら、議員の女性比率も10%、自民党でも30%目標と言っているが、金だけの支援じゃなく女性の声を聞いて根源から対処を。 No5185

おはようござ百式、はやしで百!

 

プライム市場上場企業の女性役員比率を30%目標へ、現状を調べたら、議員の女性比率も10%、自民党でも30%目標と言っているが、金だけの支援じゃなく女性の声を聞いて根源から対処を。 No5185

 

女性役員比率3割へ

6月のニュースですが、、、、
ネタ帳に書いてあったので、
書きます。

 

政府はプライム市場上場企業を対象に、2030年までに女性役員の比率を30%以上とする数値目標を盛り込んだ女性版骨太の方針を決定しました。

岸田総理
「企業における女性登用を加速化すべく、まずは日本を代表するプライム市場上場企業が2030年までに女性役員比率を30%以上とすることを目指し、2025年をめどに女性役員を1名以上選任するよう努めるとする、数値目標の設定や各企業による行動計画の策定を促進します」

方針では、プライム市場上場企業を対象に2025年をめどに女性役員1名以上、2030年までに女性役員の比率を30%以上とする数値目標を設定しました。

去年7月末時点のプライム市場上場企業の平均女性役員率は11.4%ほどで、女性役員が一人もいない企業は約2割にのぼっています。また、各企業に対して数値目標を達成するための「行動計画」を策定することを推奨しています。

 

とのことです。

 

また出た意味なきスローガン(笑)

しかも骨太の方針政策の一つ、
ってところが笑うしか
ありませんよね。

 

行動には目的・目標が必要

この手の政策や、
社内で行うことや、
成長を遂げようとするなら、、、

目的や目標が必要です。

 

まさに目標は、

「2030年までに女性役員の比率を30%以上とする数値目標」

なんですが、
果たして目的は何なのでしょうか。

 

女性の社会進出?
30%の根拠?
他国が行ってるから?

 

そこがはっきりしないことと、
そこを深堀せずに、
結論だけ報道するマスコミの
姿勢もどうかと思います。

徹底的に突いて欲しいです。

 

他の詳しい資料を見ると、、、、

「内閣府の資料によると、22年の日本のプライム上場企業の女性役員比率は11.4%にとどまる。一方、フランスは45.2%、英国40.9%、ドイツ37.2%、米国31.3%と欧米先進国はいずれも高い。日本を除く主要7カ国(G7)は38.8%。日本の女性役員の登用は国際的に大きく見劣りする」

また

「今後10年間で女性起業家を2割以上にするとの目標」

 

とのことで、
深堀するとこういうことです。

 

 

議員の女性比率は

じゃあ、議員の女性比率はどうなのか、
というと、こういうところに
触れずに命令ばっかりするのが、

政府の悪いところです。

 

立憲民主党のホームページで
見つけました。

国会議員の女性比率は15.4%

 

そんな立憲民主党は、
22.2%

 

ちなみに言うと、
フランスは40%ですし、
OECDの発表によると、

「OECD諸国の国の議会または下院における女性議員の割合は、2021年末に31.6%に達しました。」 (2022年11月)

 

まとめると、

日本のプライム上場企業の女性役員比率は11.4%
日本を除く主要7カ国(G7)は38.8%

日本の女性議員の割合は15%
OECD諸国での女性議員の割合は31.6%

 

ついでに追記すると、

管理職に占める女性の割合は日本は13.2%

これに対し各国は高い順に、
フィリピンは53%
スウェーデンは43%
アメリカは41.4%
オーストラリアは40%
シンガポールは38.1%
フランスは37.8%
イギリスは36.5%
ドイツは29.2%
イタリア28.6%
マレーシアは24.9%
韓国は16.3%

とのことです。

 

似てますよね(笑)

 

人に命令ばかりせず、自分もやって欲しい

改めて思うと、
岸田リーダーとして、

「企業内の女性管理職割合を30%にする!」

と掲げるのであれば、

「女性議員比率を30%にする!」

と言ってもらわないと
誰もやろうとしません。

 

30%にするための
インセンティブがないと、
我々だってやりたくありません(笑)

 

じゃあそれは

「インセンティブ=報奨金」

なのか?
というと、そうではなく、、、、

いろんなことの優位性や、
メリットや、
配慮や、
他の企業との違いや、
免除制度など、

 

色々と図って欲しいな、
そう思います。

 

自民党でも30%目標が

と思っていたら、、、、
自民党内でも30%目標を
掲げているようですね。

(画像にリンク貼ってあります)

 

令和5年6月15日開催の党改革実行本部総会において、「女性議員の育成、登用に関する基本計画」が了承されました。
今後10年間で女性議員の割合を30%に到達させることが目標

としっかり掲げ、
自民党内でも取り組んでいくようです。

 

なんだ、この偏向報道感。。。。。

 

女性らからの声を聞こう

 

自民党の資料を見ると、、、

・女性候補者支援金制度の創設
・都道府県支部連合会への女性候補者奨励金の創設
・ベビーシッターや一時保育の利用料等の費用負担

を予算付けしていく。

 

と書かれています。
これについては、
リアルな声として
あがっているんでしょうが、

結局、お金による支援しか考えていない。

 

ということですよね?
うーそこだけじゃない
ように思えます。

 

女性自身に声を聞き、
女性自身がやりたいのか、

なぜ、
管理職になりたくないのか、
議員になりたくないのか、

 

そういう根源を掘り下げて行かないと、
30%なんて到底、
達成できるものでは、、、、

ありませんよね。

 

 

 

 

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ABOUT US

HAYASHI
S49/12/9福井市生まれ。 地元円山小学校区で、有料老人ホームあんしん村とあんのんデイサービスをH18/8から運営する。(カフェはH31/2閉店しデイへ) 富山大学経済学部から東京でエンジニアを7年経験し、帰福して起業。 30歳代で2回の相続体験と、有料老人ホームでの経験から、相続や終活で困らないために終活ケアマネージャとして活動中。 保有資格は介護福祉士、主任ケアマネ、初級シスアド、普通二種免許のため介護タクシーも運営している。 火星人+、ペガサスの奇人変人タイプ(笑)。 特技:マダムキラー、あんしん村の入居者さんから毎日告白されている(笑)