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ICT導入で福井県から体験談の依頼その④、障害分野の生産性向上マニュアル(厚生労働省)を見ると分かりやすい!、介護分野もあります。現場は待ったなし。改善するなら今でしょ。 No5336

おはようござダグザ・マックール

 

ICT導入で福井県から体験談の依頼その④、障害分野の生産性向上マニュアル(厚生労働省)を見ると分かりやすい!、介護分野もあります。現場は待ったなし。改善するなら今でしょ。 No5336

 

その③を書いたのですが、
長くなったことと、
内容が脇道それそうなので、

別記事にしました。

ICT導入で福井県から体験談の依頼その③、1/19金は無事終わりました、自分たちが一番勉強になった!その理由は、、講師同士の情報交換まで♪ No5334

 

まぁ単に記事を増やしたいだけ、
と言われればその通りです(笑)

 

障害福祉サービス事業所のICTを活用した業務改善ガイドライン

厚生労働省:障害福祉サービス事業所のICTを活用した業務改善ガイドライン

をアップしましたが、
これの内容ももう少し踏み込んでみます。

 

改めてよく読んでみると、
結構丁寧に、
分かりやすく、

絵や色を使って、
キレイに書かれています。

 

しかも、
初級編:ICT導入が進んでいない事業所
実践編:ある程度進んでいる事業所

とあるので、

いきなり実践編から見てみましょう(笑)

 

実践編を閲覧

実践編というだけあって、

利用者記録、
利用記録、
請求、

とチェックシートや流れを踏まえ、
分かりやすく記載されています。

 

詳しくは見てもらえればいいのですが、

ワークフローを書いてみて、
↓↓
業務改善のポイントを踏まえて、
↓↓
チェックシートを記載してみて

 

と、素直にやってみればいいですよね。

 

 

そして丁寧に、
業務改善のポイント(記録)もあって、
考え方が伝わります。

 

これを紙で行っている、
場合は、、、、

・過去分を検索しにくい
・手書きでヒューマンエラーが起きている(誤字・チェックミス等)
・集計のために1枚1枚見ないといけない

など、手間がかかっていることと思います。

 

大きなシステムを導入する、
ということは必要ありませんが、、

まずは課題だけでも、
抽出したり、
把握したり、

する必要があるでしょうね。

 

 

投資した時間の回収

前記事ではこういう書き方をしました。

 

シフト作成の全工程の中で、
自動化できることはせいぜい、
★~★★くらいで、

条件設定などを考えると、
余計に手間がかかり、

投資した時間の回収

が出来ない。

 

 

この

「投資した時間の回収」

我ながらいい言い方をしました。

 

その場で栃川さん、
林・大蔵さんも口を揃えて
言っていたこと、それは、

 

ICT化・IT化しても、
すぐに効果は出ない。

ということ。

 

すぐに効果が出ない理由

出勤簿の集計や、
請求データの集計チェックは、

月1回しかありません。

 

どうしても紙と併用したり、
チェックする時間を考えると、
最低3回、つまり3か月はかかります。

その間、作業が二重になり、、、
手間が増えます。

 

弊社の事例で言うと、
出勤簿の手集計が1人で丸2日かかる。
IT化しても丸1日かかる。
とすると、

 

1か月目、2日+1日=3日
2か月目、2日+1日=3日
3か月目、1.5日+1日=2.5日
4か月目、0.5日+1日=1.5日

となり、やっと4か月目で
効果が出る、
(3日を減らせる)

 

とありますが、
チェックやIT化出来ない0.5日も
相変わらず含まれるので、、、

手作業は完全に0に出来ません。

 

厚生労働省:障害福祉サービス事業所のICTを活用した業務改善ガイドライン

の24~25ページのコラムにもあるとおり、、、、

 

 

業務改善活動は、一発でうまくいくことはほぼありません。そこで大事なのは、行動と結果を振り返り、上記の仮説と検証を繰り返すことです。
この繰り返しをやめなければ、少しづつですが必ず改善していきます。

 

IT化も業務改善活動なのですから、
同じことになる、というわけなんですね。

 

介護分野の生産性向上

とまぁ障害分野で書き続けてきましたが、
介護分野でも同じく資料があります。

 

以前はありませんでしたが、、、
サイトがキレイに作られており、

(画像にリンク貼ってあります)

 

資料でいうと、

(画像にリンク貼ってあります)

 

eラーニングツールが、、、難しい!?

しかしながら、、、
内容をよくよくみると、、、

課題把握ツールの使い方といって、
eラーニングツールがあり、

ぽちぽち入力していく。。。

 

ようですが、このツールを理解するのに、
結構大変そうです汗汗

 

この辺はA3の紙に、
縦軸が仕事・作業内容、
横軸がスケジュール、

として、
付箋を貼っていくことで、
対応できると思います。

まさにお手製ガントチャート!

(画像にリンク貼ってあります)

 

で、ホワイトボードに貼って、
皆で見ながら共有していく。

各プロジェクトごとは、
A4縦の様式を用意して、
そちらに

・準備物
・課題
・進捗
・チェックリスト

でも作成しておけば、
いいんじゃないかと。

 

難しく考えない

とにかく難しく考えない。

 

全体を、、、、
大きな行事、
遠足とでも考えてしまえば

そのためにバスの手配、
交通路の確認、

現地でのレク、

食事の手配、

職員の準備

 

といった、諸行動が必要となります。
同じように、、、、

IT化を進めればいいのではないでしょうか。

 

だけど、IT化が進まない、
本当の原因は、

・変わりたくない、って意識と
・プロジェクトを仕切る人がいない

ってところが根源かと思っております。

 

ならば、他人の力を借りるか、
自分たちで行うか、

何かしら進めていく必要があります。

 

速く取り組めば、
速く効果が出ます。

やるなら、今でしょ♪

 

 

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ABOUT US

HAYASHI
S49/12/9福井市生まれ。 地元円山小学校区で、有料老人ホームあんしん村とあんのんデイサービスをH18/8から運営する。(カフェはH31/2閉店しデイへ) 富山大学経済学部から東京でエンジニアを7年経験し、帰福して起業。 30歳代で2回の相続体験と、有料老人ホームでの経験から、相続や終活で困らないために終活ケアマネージャとして活動中。 保有資格は介護福祉士、主任ケアマネ、初級シスアド、普通二種免許のため介護タクシーも運営している。 火星人+、ペガサスの奇人変人タイプ(笑)。 特技:マダムキラー、あんしん村の入居者さんから毎日告白されている(笑)