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No3549 日曜の運動会の最中、病院からケータイに電話・・・・真の働き方改革を考える!!

4:45には起きているけど、ブログ書き始めるのは5:30(笑)、はやしです。

 

おはようございます。

今日は遠足です、大仏見てきま~~~す。

 

ケアマネージャの働き方改革とは。

先週の日曜日は、地域の運動会でした。

学校行事となって4年くらいになるでしょうか、

校長先生以下、がっつり運動会に関わってくださっています。

ありがとうございます!

 

われらの自治会は5位、

毎年反省会で話が少し出ます。

「もう少し練習すれば勝てるのに」

「綱引きがめちゃくちゃ強いチームは練習している」

と選手層の厚さのお陰様でリレーが毎度毎度強いこと、

そこそこの点数を取れるためいつも上位にいること、

この慢心でゆるゆるなんですが、

変わりません。

練習しません。

 

反省会だけど、反省していません(笑)。

そんな中にいる私も「変わらなくていいか」と思ってしまってます。

変わらない日本人の典型なんでしょうか?

 

 

病院から一本の電話がかかってきました。

そんなあっつい運動会の最中、

 

「○○病院の○○と申します、

入院されている○○さんのオムツが切れたので電話しました」

 

 

何度かTOMO’Sケアプランに書かせていただいている、

男性利用者で要介護5の方がロングショート中に入院になり、

帰る家もなく、家族の関わりも薄く、

あたふたしており、受け入れ先もありません。

 

 

そんな中電話かかってきました。

働くスタッフのケータイ番号は公開せず、

名刺にも載せさせていませんが、

管理者である私のケータイは全公開(笑)。

 

「業者の○○さんに電話をお願いします」

と電話を終わりました。

 

 

その2日後にも電話がかかってきました。

病院「○○病院の○○なんですが、

入院されている○○さんの尿取りパットが残り1枚になったので電話しました」

はやし「日曜日に電話があったので、業者さんに電話するよう言いましたよ」

病院「そうだったんですか!わかりました」

 

 

確かに、「オムツ切れたら業者に電話して」と伝えてなかった、

ことが理由で連絡頂いたのですが、、、、、

 

同じような用件で2回もかかってくる。

日曜日にも電話かかってくる。

片道40分かかるから行きたくない(笑)。

 

これってどういうことでしょう?

「なくなりそうだから、とりあえず電話した」

「病院のものを出すと決まってないから電話した」

「なくなるんだから、早く持ってきて」

 

病院もいろいろとあるので、

なんとも言いようがありませんが、

 

 

本当の働き方改革というのは、

こういう小さいところから改革していくべきなんだよね、

そう感じたわけです。

 

 

まず、日曜日にケータイに電話するのやめませんか?

相手はケアマネージャとわかって電話している、

基本的に休みだと世間一般では理解している。

これが事務所の番号にはかけない。

ケータイ宛だとわかって電話してるんでしょ?

 

 

日曜日にケータイにかける、というのはおかしい。

「急変したとか、本人の判断がつかないとか」

ならわかりますけど、、、

どうしても急ぐことなら、

「お休み中、すみません」とか、

「今大丈夫ですか?」とか、

一言あると嬉しいです。

 

 

疎遠だった家族とも連絡がとれ、

病院には何度も訪問され、

金銭管理や身辺についても家族の関わりが増えてきました。

家族の役割も増えてきてありがたいです。

 

 

病院や組織からの連絡は、実は圧迫感がある。

医師やケアマネから言われたから、

病院がそう言っているから、

そう言われたら家族やケアマネは従うしかないのです。

 

 

これは、暗黙で圧迫感があるからです。

病院から「おむつ切れそうです」と電話があると、

 

この言葉の裏に、

「おむつ、はよ持ってきて」

という暗示が入っているので、

 

だから普通の方だと、

今すぐ持っていかないといけない、

迷惑をかけちゃいけない、

あたふたしちゃいます。

 

私も電話かかってきたとき、

実は心の中がすっごくあたふたしちゃいました(笑)。

 

 

言葉に圧迫感があることを、

われわれ医療職・介護職は気付く必要があります。

それに気付かずに発言をしていると、、、、

「本当の働き方改革には絶対になりえない」

そういうわけです。

 

 

働き方改革、、、、、

残業減らせ、有給取れ、

そんな指令はくるけど、

 

肝心の仕事を減らそう、

急な電話を減らそう、

連絡しなくていい体制つくろう、

そういうちゃんと向き合った改革こそが必要なこと、

まだまだ気付いていないでしょうね。

 

 

改革は小さな一歩から初めて、

大きな組織を動かすこと、

そんな夢にわくわくしますね♪

 

今日も立ち向かいまっす!

 

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ABOUT US

HAYASHI
S49/12/9福井市生まれ。 地元円山小学校区で、有料老人ホームあんしん村とあんのんデイサービスをH18/8から運営する。(カフェはH31/2閉店しデイへ) 富山大学経済学部から東京でエンジニアを7年経験し、帰福して起業。 30歳代で2回の相続体験と、有料老人ホームでの経験から、相続や終活で困らないために終活ケアマネージャとして活動中。 保有資格は介護福祉士、主任ケアマネ、初級シスアド、普通二種免許のため介護タクシーも運営している。 火星人+、ペガサスの奇人変人タイプ(笑)。 特技:マダムキラー、あんしん村の入居者さんから毎日告白されている(笑)